仕事や、自分の目標に向かって頑張っている人って、キラキラ輝いていて、とても素敵ですよね。

でも悲しいことに、そんな人たちを嫌な目で見てくる人たちがいます。

その人達が思っていることは大抵、以下のような事です。

  • 結果も出せてないくせに
  • どうせ上手くいきっこない
  • あんなことして…馬鹿なんじゃないの?ww

よく思われるのが、このようなことだと思います。(とても悲しいですね)

会社、個人経営でもそうですが、ビジネスをしていると結果が求められるのは当然のこと。

それは確かにそうだと思います。 会社でも個人経営でも、成果を出さないと利益に繋がらないですからね。(収入がないと生活できませんし)

しかし、仕事とは別のところで目標、やってみたいことがあったり、『ゆくゆくは本業にしたい』と思って何かにチャレンジされている方も沢山いらっしゃるんじゃないかなと思います。

そんな中、ちょっと周りと違ったことしているだけで、先ほどのようなことを思ったり、コソコソ笑って馬鹿にしてくる人がいます。

今回は、『結果をすぐに出さないといけないのか』『馬鹿にしてくる人の対処法』等について、幾つかの例を挙げ、書いていこうと思います。

前回の記事、漫画で考える、人生の“成功”とは?〜幸せって何だろう〜で、『成功』と『幸せ』について書いた記事がありますので、興味がある方はどうぞ♪

結果は後からついてくる

求めたら離れてく。恋愛のようなもの

私は『結果というものは後からついてくるもの』だと思いますし、実際にそうだと思います。

結果を求めようとすると、結果が遠ざかっていく。まるで恋愛の様なものだと私は思います。

好きな人を自分の物にしようと、しつこく追いかけ回したら、好きな人は逆に離れていきますよね?(私もしつこいのは好きじゃないので、逃げます。笑)

結果を求めすぎたAさんの末路

さて、茶番はさておき(笑)

結果を追い求めると結果が逃げていく状態』に、なぜなるかというと、結果だけを求めてガムシャラに頑張っても、それしか考えられなくなり、空回りしてしまうからです。

ここで、AさんとBさんを例に出して考えてみましょう。

結果が出ないAさんと、結果が出るのが遅いBさん

Aさんは、会社の営業部。上司に結果を求められるも結果が出ない日々。そんなAさんも、決して怠けている訳ではありません。努力しているし、行動している。でも、早く結果を出さないと』と躍起になっていました。

そんな中、同僚のBさんは、Aさんからしたら『大して努力もしてない』『楽しそうにしている』ように見えて、いつもBさんを見るたびにイライラしていました。 その理由は、『そう見えるのに、結果が出ている』からでした。

AさんとBさんは同じ時期に入社しました。 最初はAさんの方が結果を出していたのですが、次第に業績は落ちていきました。

一方、Bさんは最初は結果が出ずに上司からも周りからも怒られ、馬鹿にされていましたが、今ではAさんよりBさんの方が結果を出すようになりました。

二人の違い

なぜ、AさんとBさんは、こんなにも差がついてしまったのでしょうか。

それは、Aさんはスタートこそ良かったものの、『結果』を求めるあまり、大切なことに目を向けなくなっていたからです。

人間、結果を出したくてガムシャラに頑張っている時は、余裕がありません。それしか考えられなくなるからです。 なので、ちょっとしたことでイライラしたり、気分転換をおろそかにしたり、『結果を出すことが全て』になってしまっているからです。

一方、Bさんはスタートこそ良くなかったものの、最終的に結果を出すことができました。 それはなぜかというと、Bさんは『会社の商品が好き』『人と話すことが好き』『好きなものを伝えるために何が必要か』と考えるようになり、それに向かって努力を続けたからです。

皆さんの中にも、”仕事”となると動きが鈍くなったり集中力が続かないけれど、好きなことになると集中力を発揮する、そんな方がいらっしゃるのではないかなと思います。(因みに私もそうです。笑)

Bさんは『好き』に対する集中力と情熱があったので、自分の『好きな商品』を多くの人に使ってもらいたい、そんな情熱から『そうするにはどうしたらいいか』を考え、行動してきたので、時間はかかったけれど最終的に実になり、結果を出すことができたのです。

『好き』は何よりも強し!

AさんとBさんの例を出させていただきましたが、ここで分かったことは、『“好き”という情熱は、何よりも強みになる』ということです。

私も個人でYouTubeチャンネルやデザイン制作などをやっていますが、時たま「自分は楽しんでやっているか」「辛くないか」と自問自答することがあります。

人によって、目標だったり結果が違ってくると思いますが、『結果を出すことに躍起になっていないか』と都度、考え、自分を俯瞰して見ることをお勧めします。

馬鹿にする人たち

“馬鹿にする人”への対処法

早い話、そんな人は無視しましょう

人を馬鹿にしたり、そんな無駄な時間を使っているほど暇な人なので、そんな人たちの話をいちいち聞いてあげる必要はないと思います。

もし、隠れてコソコソ馬鹿にされているなと感じたら?

その場合も、無視しましょう!(笑)

そんな人に自分の大切な時間や意識を向けたり、気に病んだりするだけ時間の無駄ですし、わざわざ同じステージに上がる必要はありません。

私は私。あなたはあなた

馬鹿にしてくる人に使う必要はこれっぽっちもありません。

馬鹿にされることやってますが何か

私の例を挙げさせてもらうと、音楽系YouTubeチャンネルを始めたばかりの頃、こんなことやってました。

特にこの動画とか。
至って真面目に楽しんでいますが、馬鹿にされやすい動画じゃないかなと思います。笑

正直、「何やってるの?www」「アホなんじゃないの?www」そう思う方もいると思います。

正直、私も自分でやっていて「私は何をやってるんだろう」と思ったこともあります(笑)。でも、楽しかったです。

私個人のことをちょっとだけ話させてもらうと、私、『“前ならえ”が好きではない』んです。

こちらのチャンネルでは、今はギターや歌、DTM等をやっているのですが、ギターといえば「弾き語り」「コードを載せる」「教える」、歌だと「歌ってみた」「カラオケ」…ざっと思いつくものだとこんなところではないかなと思うのですが、私はとにかく『事務的な作業』になることが人一倍、好きではなくて

自分が楽しむことによって他人も楽しんでもらったり、感情が動いてくれたならいいな」と言う考えだったので、こういったことをしていました。

チャンネルを観ていただけると分かると思うのですが、去年の2021年7月に1本目の動画(竈門炭治郎の歌を歌ってみた)を出し、それから約1年ちょっと経っています。

現在チャンネル登録者さんは300数人。
300人以上が私のチャンネルを登録してくださっていると思うと、本当に嬉しいです。(たまに変なことしてすみません;)
※2022年11月現在

それでも楽しいし、夢がある

そんな変なことをしている(と、人によっては思われる)私ですが、楽しんでやっていますし、周りから変な目で見られようが何を言われようが、相手にしないようにしています。

しかし、YouTubeは『チャンネル登録者1000人以上』でないと収益化できないので、私のYouTubeチャンネルは、今のところ無収益です。

本音をいうと、もし収益化できたら、そのお金を動画製作費に当てたいですし、ジャンルは違いますが、夢を言えば「HIKAKIN」さんや「フッシャーズ」さんのように視聴者さんを巻き込んだ、大きな企画をしたい!何より、多くの方に観てもらいたい。

毎日投稿や定期的に動画をUPしている人には敵いませんが、そんな夢があるし、応援してくださる方も少なからずいらっしゃるので、頑張れています。(たまに不調だったり、ムラがあるのが“たまにきず”ですが)

私の他にも、YouTubeをやられたり、個人で活動されている方が最近、増えてきています。 なので、その方たちも、みんな同じ思いでやってるんじゃないかな、そうだと心強いな、そう思っています。

自分を強く持つこと

とまあ、私の例を少しだけ挙げさせていただきましたが、大切なのは『自分を強く持つ』『自分の思った道を進む』ことではないかなと思います。

もちろん、上手くいかなくて、ふと立ち止まってみたら「あれ、なんか方向性違くない?」「こっちの道の方がいいかも」「やり方を変えてみよう」と、自分を俯瞰して見たり、方向転換も必要になってくることもあります。

そんな時は、思い切って方向転換したり自分の心に正直になって、『自分にとって何が1番大切で、何がやりたいか』を強く心に持っていれば、「何を言われようが大丈夫!」な強いメンタルを手に入れることができると思います。

最後に

結果は追うほど遠ざかる

色々と書かせていただきましたが、『結果をすぐに出さないといけないのか』の答えは『無理に、すぐ出そうとしなくて良い』と思います。(確かに、『結果が早く出るほどインパクトはある』と思いますし、ビジネスではそれが“ウリ”になるので、良いことだと思います)

簡単に結果が出るものだったり、結果が出にくいものだったりと、やろうとしている(やっている)ジャンルや想い、目標は人によって違いますし、ムキになって結果だけを求めると、Aさんのように空回りしてしまうことになりかねません。 そうなってくると、本末転倒ですよね。

多くの結果を残せる人

たとえ結果がすぐに出たとしても、『すぐ出る結果は長続きしない』場合もあります。この場合は、下地がちゃんとできていなかったり、その成功体験に甘えてしまい、そればかりになってしまう方に、ありがちだと思います。

ですので、“多くの結果を残せる人”とは、『1度出した結果に甘えず、努力を続けられる人』なのではないかなと思います。

まとめ

  • 結果は後からついてくる
  • “好き”という熱意が結果に繋がる
  • 馬鹿にしてくる人は完全無視
  • 時には方向転換が必要な時もある
  • 結果が出ても努力を怠らない

頑張る人は素敵です!

結果が出ずに悶々としている人、周りからチャレンジしていることを馬鹿にされたり、理解されない人、私もお仲間なので大丈夫です!(!?)

一緒に、諦めず楽しくチャレンジし、良い結果を出せるまで頑張りましょう♪